水ようかんと杣山登山
7月から移住をしている南越前町。通勤にも海を通り山を通り自然豊かなのはわかっていたのですが、まだそれほど山に登ったことがありませんでした。今回は南越前町の山城跡が残る杣山に登ります!
9:00 駐車場の様子。沢山登山者がいるように見えますが、私たちの車以外は全部登山者ではありません(笑)近くで働く人が止めているらしいです。
☆今回のコース☆
現在地と書いてある第2登山口→姫穴コース→杣山→犬戻し駒戻し→第3登山口
のルートで登ります。
少し歩けばすぐ登り。ここから少し薄暗い登山道になります。
途中トイレがありましたが、現在使えない状態でした。
途中東屋がありました、が、ここも今は使われていなさそうでした。
9:40 左手側に洞窟を発見!説明文を読むとこの洞窟は「姫穴」と呼ばれていて、〔新田義貞が敵軍に攻め込まれた際、内室の匂当内侍が身を隠した〕場所みたいです。新田義貞と聞いてぴんとこなかったのですが、鎌倉時代の方なんですね。姫穴の中は今でも入ることができます。
洞窟はハート型になっていてかわいい♡
少し登ったところに水たまり・・・ではなく「殿池」と呼ばれ年中水量が一定と言われているのですが・・・少なくない?〔見張り小屋の礎石や飲料水として使った〕と記されているのですが、飲料水・・・にはできない気がするのは私だけでしょうか・・・。
少し上がれば文殊堂コースとの合流地点!ここから先は稜線歩きで気持ちがいい♪
10:10 稜線を少し歩いていると袿掛岩と書かれた説明書きを発見!
説明文一部引用〔瓜生保の戦死の知らせを聞いた夫人や女房たちが飛び降りたという悲しい伝説が残っています。その時、彼女らが岩に袿(うちかけ)を掛けたことから袿掛岩と呼ばれています。〕とのこと。昔の東尋坊!?なんか怖い・・・
昔の東尋坊(仮称)の袿掛岩を登ってみました☆400メートルほどの山なのにそれ以上に見える♪もう少し角度変えればもっと高度感ある写真撮れるんじゃないかな??(笑)
袿掛岩から10分ほどで山頂(492.1m)到着☆山頂は広々としています。残念ながら山頂看板はありませんでした。
さてさてお楽しみの今回のおやつタイム♡
今回何食べようかな~っとスーパーで考えていたところ、夏には見なかった量の水ようかんが!福井は水ようかんを冬に食べると聞いていたけれど、これかー!!せっかく福井の山に登るのだから、福井の山で福井名物水ようかんもいいじゃん!
今回食べた水ようかんはこちら
あまりに食べた過ぎて半分以上食べてしまっているけれど(笑)、中身はこんな感じ。6区間に区切られています。それからへらのようなものがついていて、それで自分で切っていくスタイル。思っていたよりも柔らかく、甘いけれどくどくない。HPに〔黒砂糖の優しい香りと口に含んだ時の上品な甘さ〕とあるように、小豆が主役でなく、黒糖と小豆の融合という感じ。だから固くないのかな?そしてHPにも書いてあるが、11月1日から3月31日までの販売とのこと!えっ逆じゃん?と思ってしまうけれど、これが福井スタイルなんですね。
さて、まったり1時間ほど休憩し、(登った時間とほど同じ(笑))お腹が満たされたところで下山♪下山は犬戻し駒返しコースで下ります。
下山初めて少しすると2か所ほどはしごがあります、が、しっかりしているので問題なく下れます。
はしごを過ぎると・・・下る下る~~~~!!ひたすら下りが続きます。登りもきっと辛いコースだろうけど落ち葉等濡れていると滑って転びそう(^_^;)私も下り中滑ってしまいました。
下山~第三登山口まではこんな感じの杉並木♪道も整っていて気持ちがいい♪昔使われていたようなベンチやゴミ箱もありました。
第三登山口無事下山~♪お疲れ様でした☆
PS.そまやまの近くに11月下旬にもかかわらずひまわりが元気に咲いていました(笑)
生命力すごい~~~!!